ボログ

若手俳優を追いかけて暮らしている

推しと私〜2年目〜

※この記事は下書きしていたものの存在を忘れ、2020年3月に発掘したので勿体無い精神で上げた推しと私の2年目の記録です。
現在の心境と若干異なっている部分もありますが、面倒くさいのでそのままにしておきます。


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お久しぶりです。
手帳開くともう2年経っておりました。
歳をとると「この前」というのが1年くらい前を指すようになるんですが、推しと出会ったのも「この前」な気がしてならないんですよね。確実にババアになってるのにね。

2年目を振り返る

前回2018年の7月に最高に沸いてるコンチキショウで終わっていたんですけど、その後もいろいろあったので7月から振り返っていきます。
(身バレしたくないので適度にフェイクを入れてます)(って言ってる人の中で本当にフェイク入れてるのって何割くらいなんだろうといつも思う)(フェイク入れたら…虚言じゃん……?)


2018年 7月
・ビジュアルが良すぎて沸くが最前通路席だったのに干されて病み散らかす
・引き続き病みながら別現場。ザ・クソ席。フラスタ出して出席アピール
接触イベ。台風の中わざわざ浴衣を着ていったら色柄を馬鹿にされて憤慨(まぁ古風な浴衣を選んだ私も悪い)
所謂アイドルうちわを持ってチェキを撮ろうとしたら「それ会場で持ってた?」と聞かれる→何か怒られるのか?と思ったワイ「持ってたけど…?」と怯える→「へ〜全然見えなかった〜!」と素で返される(ツイッターにて「ペンライトもうちわも全部見えてます!」と言っていた推し)(嘘やん)
気を許されてるからこその言動かもしれないが、あまりにも…なことが続きすぎて号泣&激怒


8月
現場なし。殺意の波動を抑えながら過ごす。あげた服は着てくれた(写真確認)


9月
現場なし。何をして生きていたのか記憶にない


10月
虚無舞台。軽くとはいえ恋愛シーンがあってきつかった
ランブロを買ったら推しと女のデート写真が出てきてひきつけ起こしそうになる。泡を吹かなかったのでえら〜い!
終演後に謎撮影タイム(ツーショ等ではなく、おたくがキャストを自由に撮れる)。本気のおたく、眼レフを引っ提げて行く。後から見返したらかなり目線くれていた
同現場、別日。謎撮影会に参加(今度はおたくも一緒に写る)。謎ポーズを求められ「は?どうやんの?」となっていたら無言で私の手元に触れ、ポーズを作ってくれる推し。あまりに自然な動作だったので「あぁ、どうもすみません…親切にありがとうね…」と平謝りする私。その場では申し訳なさが勝っていたが、後に思い返してリアコ死亡。なに触っとんねん
同現場、別日。「あのアドリブ面白かったよ」と伝えたら以降その路線に走ってくれニヤニヤする


11月
現場なし。推しが古参を(物理的に)贔屓していることが判明し、ブチギレ
物申してやろうか悩み、病み、寝込んで体重が落ちる(そこまで?)


12月
上記のキレた件について
・そういうことをいつまで続けるつもりなのか
・役者としててっぺん取るつもりないのか
・とにかく私はもうついていけない
等々、超絶ウエメセな内容を便箋8枚にしたためて渡す(呪いの手紙か?)
特別な写真を撮れたり、特別なことをしてもらったり、良い思いもしたけど、辛さが募るばかりだった
笑顔で終わろうとは思っていたが、推しを目の前にしても全く泣けず、むしろ「くっっっっだらねぇ〜〜〜!!!」みたいな気分になり半笑いで終了。降りるつもりであった


2019年 1月
・「降りる」と言ったがチケットを取っていたため、もったいないので現場へ行く
推しのことはなるべく視界に入れないようにし、他の役者を応援していた。通路席で推しが横に来ても見ないようにした。公演自体はとても楽しいものだったので大満足
・同現場の千秋楽で握手会。推しと話したくないので「お疲れさま」とだけ言ってさっさと去ろうとしたら「あの、手紙…会ったら言おうとずっと思ってたんだけど……」と、手を握ったまま呪いの手紙について切り出される。
まさか握手会という、短時間で対応を求められる場でその話をされるとは微塵も思っておらず、頭が真っ白になった(そしてしどろもどろになる推しと私)(コミュ障の集い)
「違うから!ごめんね!」と必死に謝られる(何が「違う」のか、冷静になってから考えてみたが全然わからない。やったのか・やってないのか、やったとしたら何故そんなことをしたのか?という私の疑問が何一つ解決出来ていない)
「私がいるってわかったら嫌な気分になるかと思って、見ないようにしてたし、応援しなかったんだ。ごめんね」と告げると「全然そんなことないから!また会いに来て!」と更にぎゅっと手を握ってくれた(ここまで剥がしのスタッフ・後続のおたくガン無視の推し)(私が引き止めてるみたいじゃねぇか)
「ほんと?よかった!じゃあまたね〜」と言って、何でもないように別れる。会場外に出た途端、崩れ落ちて号泣。子どもが近寄ってきて物珍しそうに私を見ていた(こっち見んな)
結果:降りない


2月
「びっくりしすぎて何も言えなかった」という旨と改めて謝罪をしたためた手紙をプレボに預けたが、クソ制作の香りがしたので届いているかどうか謎(ちなみに某ブランドのそれなりにお高いアクセも入れたが2019年9月現在使っているところを見ていない)
虚無舞台だったので内容について考えることをやめ「ら行の滑舌が特に悪ぃな」とか思いながら推しを見ていた。嫌な客である


3月
現場なし。身内の病気と仕事の繁忙等が重なって心身ともに死んでいたので何もなくてよかった


4月
・客降り舞台だったが推しは降りて来ず。舞台上でも私とは反対側にばかり行く。チケ代が高かったので運営を憎悪
・別現場の虚無舞台。明らかにやる気がない。というか、座組に馴染めていないんだと察した。仕事で人見知りするのやめなさい
特典のポスターが素人作成レベルだったので推しの部分だけ切り取って捨てた(ごめん)


5月
虚無舞台しかねぇのか?内容はそこそこだが、共演の女がとにかく私の嫌いなタイプの地雷女で辛さMAX
特典会では推しとほぼ話さず、何故か共演者たちと仲良くなる
推しから「ツイッター見てるよ」と言われたが「(本名出してないし会話の内容も晒してないのに私のアカウントだって)わかるわけないでしょ!?」と謎の喧嘩腰で返答して終わる。実際見ているのだとしたらどの部分で「私」だとわかったのだろうか


6月
虚無でしかない(虚無じゃないときあるんか?)運営の不手際でいろいろあって悔しくて泣いた
たぶん誕生日にあげたプレゼントを使っていることを確認


7月
史上最強につまらない舞台。もはや「つまらない」とかいうレベルではない。16歳から2.5次元系舞台を見続けて幾年、初めて「何故これでいけると思った?」という作品に出会った。私が制作に携わっていたなら「やっぱり無理です!すみません!」と叫んで逃げ出すくらい恥ずかしい。ひどい。ある意味すごい
しかし推しのビジュアルは大変良く、本人も頑張っているということがよく伝わった。そして此度の座組は居心地がいいのだなということも伝わってきて面白かった(面白がるな)


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以上、2年目の記録でした。
こうして振り返ると怒ったり泣いたりで辛いばかりなのに結局降りてなくてアレですね。「ここで降りたら今まで使ってきたお金も時間も認知も飛ぶ」という恐怖に支配されているんでしょうね。
最近(2020年3月現在)は冷めている時間もより多くなり、いよいよ他界か…?という気もしています。
無事3年目を終えられるのか。
来年もこうしてブログにまとめているのか。
そうであってほしいし、そうでない方がいい気もします。身もふたもないけど繋がりたいからね!
おたくとしてではなく、ひとりの人間として向き合えたらどんなに幸せだろう、と。
それはそれで、今まで見えなかった部分が見えると辛いことがたくさんありそうだね。



(2020年4月30日 加筆修正)